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Amazon Fashion Week Tokyo

秋雨が降り、本格的に寒くなってきましたね。

DOREMEもすっかり暖房をつける毎日です。

昨日はAmazon Fashion Week Tokyoのいくつかのショーに参加させて頂きました!

東京も何年振りかの大寒波で、冷たい雨が降りしきる中、会場である渋谷ヒカリエには

たくさんのファッション業界のVIP達や、服飾学生でにぎわっていました♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはAsian Fashion Meets Tokyoのショーです。

このプログラムは、経済産業省が開発途上国における日本企業のビジネス環境を整備し、

相手国との貿易及び投資を活性化するため、相手国の人材育成を目的として、

研修及び専門家派遣を実施しているプロジェクトの一環として開催されています。

タイ、インドネシア、フィリピン及びベトナムからファッションデザイナーを招へいし、

約10日間の研修プログラムを通じて、日本のアパレル・ファッション産業に精通する人材を育成し、

相手国のファッション産業の発展に寄与するとともに、

日本企業の海外進出に貢献できる事業環境の醸成を行っているそうです。

その中で選ばれたデザイナーさんたちの成果発表の場が今回のショーでした★

 

わたしが参加してきたのはタイとフィリピン、各3名ずつのショーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JIRAWAT、TAKARA WONG、TITATの3ブランド。それぞれやはりどこか

タイの自然や文化を感じられる色使いやテキスタイルでした。

すべてのブランドが新しいデジタル技術や、素材を取り入れ、

文化的なルーツの中にも新しさが光るコレクションだと感じました。

もちろんMA-1パーカーやオーバーサイズジャケットなど、トレンド感も満載。

素敵なショーでした♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィリピンの有名ブランド「BENCH/」が監修した3ブランド、

RJ SANTOS、Jaggy Blarino、Jenni Contrerasは色使いがとてもポップで

素敵でした。ブルー、イエロー、グリーン、外の秋雨も忘れて、

暖かいリゾートにいるような気分になりました。

しかしすべてただ可愛い、綺麗なだけでなく、メッセージ性の強いコレクションでした。

構造化されていない複雑で大胆なデザイン、さまざまなカルチャーから

インスピレーションを得ているであろうデザイン。すべてが刺激的でした!

 

東南アジアの若手デザイナーさん達の強い探求心と、自身のカルチャーを大切にする心。

世界を見据えたデザイン力にただただ感動してきました♪

学生達も参加できるよう、来年度にむけて検討していきたいと思います^^

 

最後に参加したのは、毎年当校でファッションセミナーを行って下さっている、

天津憂さんがデザイナーを務めるHanae Mori manuscritのショーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場の中心には大きな生花のオブジェが飾られ、

その周りに軽やかで華やかなコレクションをまとったモデルさんたちが

並んでいました。テーマである「Flux(流動・逆転・絶え間なく流れ続ける)」

の通り、モデルさんが歩くたびに揺れるスカートのシルエットや

光の当たり方で雰囲気が変わる美しいテキスタイルが目を引きました。

ヘアスタイルやメイクもふんわりと温かみがあり、その会場だけがまるで

春のあたたかい木漏れ日がさしたようでした☆

 

また、すべてのショーにおいて多くのバイヤーさんや、MDの方、プレスの方がいらしていました。

ファッションショーはデザイナーだけでなく、さまざまな職業の方で成り立っているのだと

改めて実感いたしました☆

 

仙台でもいつかこのように大きなファッションイベントなどができたら良いですね。

それまでにより多くのファッション業界人を育成できるよう、

ファッション文化専門学校DOREMEも頑張っていきます♪

現在一緒に学ぶ学生さんを募集中です☆

土曜相談会などもまだまだ開催しておりますので、是非ご参加ください!

 

入学願書申込はこちら★

土曜相談会申込はこちら☆

 

今回は素晴らしいショーにご招待いただき、ありがとうございました^^