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卒業制作発表会2018~Bricolage 生命の再統合~

2月2日、3日に待ちに待った卒業制作発表会を開催致しました!

ご来場いただいた皆様、寒空の中、誠にありがとうございました。

結果総勢825名の方にご来場いただきました。

限られた5回の公演すべてで立ち見が出るほど、じっくり、楽しみながら、

ご鑑賞いただけたようで、学生・職員全員が感謝の気持ちでいっぱいです。

リアルタイムな情報、学生の様子は、ドレメ公式twitterinstagramにて

実況しておりましたので、そちらも是非ご覧ください。

 

本日はショーと展示の様子をご紹介したいと思います。

バックステージの様子はまた別の記事で取り上げますので、

そちらも是非ご覧くださいね。

 

今年のショーのテーマはBricolage[ブリコラージュ]。フランス語で「器用仕事」。

限られた材料や器具を使い、試行錯誤し、

自らの力で新しい何かを生み出すこと。そして、特別な価値を見出すこと。

心を込めて創りあげてきたひとりひとりの作品を、

また、学生たちの手でファッションショーに造りあげました。

演出、照明、音響、映像、モデル、メイク…すべて学生プロデュース。

時間を重ねるごとに変化していく学生たちの表情や発言もまた、

「Bricolage」から生まれたものなのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真剣なまなざし。かっこいいです。

そして出来上がった5回のショー。圧巻でした。

欲目もあると思いますが、ショーとして完成された、

プロフェッショナルな作品になりました。

では、ご覧ください。

 

 

ファッションビジネス学科プレゼンテーション。

 

 

 

 

 

 

 

 

オリジナルブランドを設立し、ブランドコンセプトやシーズンテーマ、

社会情勢などを踏まえ発表しました。

 

スタイリスト学科、デザイン造形学科の作品によるファッションショー。

5つのシーンごとにテーマを決め、様々な演出で作品を魅せました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファッションビジネス学科とアーツ&クラフト学科による作品展示。

本物のショップのように、什器(ラックなどの機材)や小物、商品写真や企画書を

コーディネートして展示しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日間で2・3年間の集大成を全て出し切った学生たち。

ファッションが好き!ファッションの力を知ってもらいたい!

という強い気持ち、皆様にしっかりお届けすることが出来たと思います。

会場でのアンケートにも、本当に多くのお言葉を頂戴しました。

 

・せんだいメディアテークというアートなロケーションとも合わさって、

とても魅力的なショーだった。

・演出、照明、音響、映像と服と、モデルさんがコンセプトを表現していて、

心をゆさぶられた!

・ファッションには無限の可能性があると、改めて実感した。

・もっともっと楽しく、自由に発想してほしい!

・古いものを大切に、特別なものに作り替えることがただのリメイクでなくて

また新しいクリエーションにも繋がるのだと思った。

 

などなど…県内外の方々から温かいお言葉を頂戴しました。

2,3年生はもうすぐ卒業、社会人へと、学校を巣立っていきます。

イベントで先輩たちと携わった1年生たちは、すでに自分の卒業制作に

胸を膨らませています。こうやって、ドレメの伝統は続いていくのです。

 

平成30年も更に、せんだい、とうほく、そして日本のファッションを

盛り上げていける様、活動してまいります。

ドレメ生の活躍を、どうか温かい目でお見守りください。

何卒よろしくお願い申し上げます。