2月2日、3日に待ちに待った卒業制作発表会を開催致しました!
ご来場いただいた皆様、寒空の中、誠にありがとうございました。
結果総勢825名の方にご来場いただきました。
限られた5回の公演すべてで立ち見が出るほど、じっくり、楽しみながら、
ご鑑賞いただけたようで、学生・職員全員が感謝の気持ちでいっぱいです。
リアルタイムな情報、学生の様子は、ドレメ公式twitter・instagramにて
実況しておりましたので、そちらも是非ご覧ください。
本日はショーと展示の様子をご紹介したいと思います。
バックステージの様子はまた別の記事で取り上げますので、
そちらも是非ご覧くださいね。
今年のショーのテーマはBricolage[ブリコラージュ]。フランス語で「器用仕事」。
限られた材料や器具を使い、試行錯誤し、
自らの力で新しい何かを生み出すこと。そして、特別な価値を見出すこと。
心を込めて創りあげてきたひとりひとりの作品を、
また、学生たちの手でファッションショーに造りあげました。
演出、照明、音響、映像、モデル、メイク…すべて学生プロデュース。
時間を重ねるごとに変化していく学生たちの表情や発言もまた、
「Bricolage」から生まれたものなのでしょう。
真剣なまなざし。かっこいいです。
そして出来上がった5回のショー。圧巻でした。
欲目もあると思いますが、ショーとして完成された、
プロフェッショナルな作品になりました。
では、ご覧ください。
ファッションビジネス学科プレゼンテーション。
オリジナルブランドを設立し、ブランドコンセプトやシーズンテーマ、
社会情勢などを踏まえ発表しました。
スタイリスト学科、デザイン造形学科の作品によるファッションショー。
5つのシーンごとにテーマを決め、様々な演出で作品を魅せました。
ファッションビジネス学科とアーツ&クラフト学科による作品展示。
本物のショップのように、什器(ラックなどの機材)や小物、商品写真や企画書を
コーディネートして展示しました。
2日間で2・3年間の集大成を全て出し切った学生たち。
ファッションが好き!ファッションの力を知ってもらいたい!
という強い気持ち、皆様にしっかりお届けすることが出来たと思います。
会場でのアンケートにも、本当に多くのお言葉を頂戴しました。
・せんだいメディアテークというアートなロケーションとも合わさって、
とても魅力的なショーだった。
・演出、照明、音響、映像と服と、モデルさんがコンセプトを表現していて、
心をゆさぶられた!
・ファッションには無限の可能性があると、改めて実感した。
・もっともっと楽しく、自由に発想してほしい!
・古いものを大切に、特別なものに作り替えることがただのリメイクでなくて
また新しいクリエーションにも繋がるのだと思った。
などなど…県内外の方々から温かいお言葉を頂戴しました。
2,3年生はもうすぐ卒業、社会人へと、学校を巣立っていきます。
イベントで先輩たちと携わった1年生たちは、すでに自分の卒業制作に
胸を膨らませています。こうやって、ドレメの伝統は続いていくのです。
平成30年も更に、せんだい、とうほく、そして日本のファッションを
盛り上げていける様、活動してまいります。
ドレメ生の活躍を、どうか温かい目でお見守りください。
何卒よろしくお願い申し上げます。