12月11日〜13日の3日間、2019年度の卒業制作の審査会が行われました。
全学科の2・3年生が今年度の学内テーマである
「Shangri-la 〜桃源郷そのさきへ〜」に合った作品を制作し、
そのコンセプトやこだわったポイントなどを
指定された形式を使ってプレゼンテーションします。
審査員はドレメの先生方やプロフェッショナルの方々。
学生たちはこの前日までにすべての課題を提出、評価を待ちます。
当日は登校してくる学生たちの表情もいつもより引き締まって見えました。
1年生もモデルや照明でお手伝い。
先輩方の本気の作品に触れるのを楽しみにしていました。
そして本番。
初日はファッションビジネス学科の発表でした。
ファッションビジネス学科はオリジナルブランド企画やショップ設立企画など
様々なアプローチで企画提案をします。
企画書や映像、衣装サンプル制作など、実際のビジネスシーンで必要な
PCスキルやプレゼンスキルを総合して求められる審査です。
今年度はサステイナビリティやファストファッションへの対抗などが
メインテーマとして扱われるブランドが多く見られました。
それぞれの個性を光らせながらも、リアルクローズとして実際に来て見たい服や
強いメッセージ性を持つ服などがたくさんあり、
非常に見応えのある発表になりました。
翌日はアーツ&クラフト学科とスタイリスト学科の学生の発表。
アーツ&クラフト学科の学生は専攻のシルバージュエリー&アクセサリー、
レザークラフトのどちらかの作品をきめられた点数以上制作します。
いつもは厳しい先生からお褒めの言葉を頂き、とても嬉しそうな学生でした。
個人のテーマ設定は本当に面白く、こんな考えもあるのかと引き込まれました。
続いてスタイリスト学科。
この学科はトータルコーディネート作品として、服だけでなく、
メイクやアクセサリーなどのコーディネート力、バランス、オリジナリティが
審査されます。とても華やかで、もっと近くで見たい作品ばかりでした。
審査員の先生方も「ここはもっとこうした方が・・・」や
「一番工夫したのはどこなの?」など多くの質問やアドバイスを投げかけます。
この時にいただいた講評を生かして、2月18日、19日に開催される
卒業制作ファッションショーに向けてさらにブラッシュアップしていきます。
発表の合間のオフショットは発表を終えてホッとした表情や
やりきった達成感に溢れる表情がたくさん見られました。
先輩と後輩に絆が生まれたり、お互いの健闘を称え合ったり、
卒業生が見にきてくれていたり・・・こちらも楽しみの1つです。
最終日の様子は後半に続きます!
当日の動画はドレメinstagramアカウントのハイライトに
全作品公開中ですので、ぜひご覧ください!
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