卒業制作学内審査最終日です!
今日はデザイン造形学科とクリエーター学科(3年生)の発表。
最も学生が多い学科なので、審査には丸一日かかります。
デザイン造形学科は、服飾造形専攻とデザイン専攻があり、専攻によって審査基準が違います。
服飾造形専攻は縫製や、素材の使い方など、技術点の配点が高くなっています。
デザイン専攻はもちろん、デザイン力、テーマ性などが求められ、配点があがります。
どちらにせよドレメ作品は髙い技術力を求められるので、
デザイン造形学科の作品はすぐにでも商品化できるほどの完成度の作品ばかりです。
そのため、まず朝イチでの技術審査…!
細部のディテールまでベテランの先生方がしっかりチェックします。
表面だけが美しくてもダメなのです!柄合わせや、コルセットの作り方など、
プロでなくては分からない審査に、会場にも緊張感が走ります。
事前審査が終わったらショーの準備…!
出番を待つドレスたち。楽しみです?
それではショーの様子を少しですが、ご覧ください。
デザイン造形学科もしっかりプレゼンテーションを行います。
制作過程や素材、テーマの設定にいたるまで、映像で説明。
さすがの技術力で素晴らしい出来栄えの数々でした。
本格的なバレエ衣装のショーでは、バレエ経験のある学生モデルさんが、
トゥシューズで本格的に踊ってくれました!
他にも、自分の着たいものを着ていいじゃないか!と強いメッセージをこめた
オールピンクのコレクション、史上最大数の7体ものコレクションを制作した学生など、
迫力満点の発表でした。
最後は圧巻の技術力を見せつけてくれた3年生!
本当に扱いが難しい生地を使用し、そして素晴らしいメッセージを込めた作品たちを
発表してくれました。3年間ドレメで学ぶ意味、学んだ結果、熱く語り、
作品で表現してくれた3年生たち、ありがとうございました。
この後は、待ちに待った審査発表。
各学科該当者があれば、最優秀賞・優秀賞と決まります。
本当に素晴らしい作品ばかりでしたので、発表が楽しみですね!