卒業制作学内審査会2日目!
今日はアーツ&クラフト学科とスタイリスト学科の発表です。
アーツ&クラフト学科は日本で唯一レザーとシルバー(ジュエリー)の
制作が学べる学科。今回の学生はシルバー専攻なので、
オブジェ制作でテーマに沿って4点以上の作品を制作するという課題でした。
スタイリスト学科はトータルコーディネート作品を2体以上。
服だけでなく、メイク、ヘアー、靴、アクセサリーまでを審査します。
発表を前にして、今日も緊張感漂うホール…
まずはアーツ&クラフト学科の発表です。
テーマは「Amulud」。歴史の英雄、偉人達をモチーフに、
彼らの才能や生き方にあやかることができるアクセサリーブランドの提案。
ジャンヌダルクやアーサー王など、8名の偉人たちを調べ上げ、
ネックレスやブレスレットなど繊細な作品をつくり上げました。
チョーカーなどの金具など、細部のディティールも自分でつくり、
オリジナリティーを表現しています。
本当に細かい作業とメッセージ性のあるデザインでした?
次はスタイリスト学科の発表です。
スタイリスト学科はメイク写真なども含んだ作品ファイルの評価もあります。
ここにもコンセプトや個性が光りますね!
色使いが楽しい?
そして発表。民族衣装をベースにし、現代のものと伝統的なものを
併せてブリコラージュを表現した「承前啓後」。
自立をテーマに、周りからの影響や芯を持つことの難しさを表現した「随所に主と為る」。
生きていく中での人との繋がりを純白のドレスで表現した「Relation」。
万華鏡をテーマに、人それぞれの魅力的な価値観を表現した「Kaleidoscope」。
他にも個性的なスタイリング提案がたくさん見られました。
トータルコーディネートだけあって、メンズもしっかり
ブランドを表現するメイクを施されています。
そしてモデルらしいウォーキングやポージングが作品を際立たせます。
本当に細かいところまでこだわりぬいた作品たち。
写真ではなかなか伝わりません;;
2月の2日、3日にせんだいメディアテークにて
全ての作品をショー形式とプレゼンテーション形式で発表します!
是非見にいらしてください?(毎日言ってますね)
明日はデザイン造形学科とクリエーター学科の発表です。
お楽しみに!!
おまけ
今日は小幡先生からの激励メッセージもありましたよ?