ドレメではお洋服作りだけでなく、様々な特別講義が存在します。
着物の着付け体験やインナー講座、接客英語や一眼レフカメラの使い方など…
その中で今回行われたのが、シルバーアクセサリー制作体験です!
当校には「アーツ&クラフト学科」というシルバーアクセサリー(ジュエリー)とレザーワークの
両方を専門的に学ぶことが出来る学科はありますが、
今回はデザイン造形学科、ファッションデザイナーを目指す学生が多くいる学科での特別講義でした。
針や糸、ミシンの使い方はお手の物の学生も、初めて見る機材に緊張の面持ちでした。
先生は、全国各地で個展を行う有名ジュエリーデザイナーの種澤 節鴻先生です!
先生の繊細なデザインのジュエリーは、見ているだけで優しい気持ちになります。
そんな先生が超基本のシルバー加工の技法を使ったアクセサリーの作り方を教えてくださいました。
まずはシンプルなデザインを決めて、銀板に転写、そして糸のこぎりで
ギーコギーコとすりぬき作業です。
これが初心者には難しい(-ω-;)頻繁に糸のこぎりの歯を折りながら悪戦苦闘してました(笑)
先生がやると簡単そうなのに、不思議ですね!
その後は溶接!銀板の欠片を溶かして、指輪やネックレスの部品を接合します。
超高温のガスバーナーや薬品を使うので、まるで化学の実験室!
溶かしすぎないように…慎重に…
その後はやすりで地道に磨いて完成です♪
それぞれの個性が光る、味のある作品たちが出来上がりました!
初めてにしては上出来です!(ムーミンがいる…!)
約2時間でここまでできるなんでびっくりでした。
卒業を目前に控えた学生達も、リラックスして創作を楽しめたようです。
種澤先生、ありがとうございました!
最後にアーツ&クラフト学科の学生の「ガチ」な作品を…
2年間学ぶとここまで出来る様になるんですよ!!!
是非みなさんも、興味のある分野だけでなく、
様々なモノづくりの楽しさを味わってみてください☆